masa minamoto kazu

中国王朝交代正統性理論~自然世界の五徳真理:鄒衍と呂不韋の五行説

古代中国史を学んでいると、ほぼ確実に出会う言葉があります。五行説です。 木・火・土・金・水。この五つ ...

父親が否認の急な実戦理論~戦神の偽装退却は勝利の陰りへの道:趙括

「紙上談兵」——この四字熟語を、あなたは聞いたことがありますか。 意味はこうです。「紙の上で戦争を論 ...

強敵を倒すはずの覇王の力で孤立~過去の味方から見限られ包囲:項羽

中国の歴史に、勝者と敗者がいます。けれど、勝った者が必ず愛されるとは限りません。負けた者が、二千年た ...

口達者な話術で挫折し冷たい家族の屈辱~地獄の勉学で合従覚醒:蘇秦

中国の歴史には、数えきれないほどの人物が登場します。王になり、国を治めた者。将軍になり、戦場で名を馳 ...

血縁より存在そのものを信じた先駆け~飛ばし過ぎ急落:陳勝呉広の乱

中国の歴史に、王や侯や将や相になる者に、血筋があるものか。誰でもなれるのではないか。と、最初に叫んだ ...

一見無能な人材を大切にすれば本当の逸材が採用を望むでしょう:郭隗

紀元前312年、燕の都・薊(けい)。王宮の奥、煤けた梁の下で、一人の若い王が、地図を睨んでいました。 ...

憎悪と法律を分け~内政と外交で嘘を利用~王に自力即位:秦の恵文王

秦という国を、あなたは知っていますか。 紀元前二百二十一年。秦の始皇帝が、中国を初めて統一しました。 ...

信義と一言の重み~黄金に優り強敵にも許させた律儀:季布の約束必守

中国の故事成語に、「一諾千金」という言葉があります。一度うなずいたら、それは千の金に値する。つまり、 ...

本国の担保の身分~忍耐と人材戦略と外交で真王の地位へ:秦の昭襄王

戦国時代、七つの国がしのぎを削っていました。秦・楚・斉・燕・趙・魏・韓。この七雄の中で、最後に天下を ...

味方を犠牲にし国に貢献~軍事と法律で敵を倒し最後は道連れに:呉起

戦国時代の兵法家といえば、まず孫子が挙げられます。『孫子』の十三篇は、今も世界中で読まれています。け ...

転勤や転職で出世した人材~故郷の交友関係の印象で大敗北:劇辛将軍

戦国時代、趙には名将が、揃っていました。廉頗、藺相如、趙奢。その名前は、今も残っています。けれど趙に ...

かつての反逆の責任追及~旧友の保護が生贄の忠誠心へと暗転:鍾離眜

項羽(こうう)と聞けば、誰もが知っています。韓信(かんしん)と聞けば、歴史好きなら知っています。 で ...

数を競う採用~本当の困難で役立つ人材は一握り:平原君趙勝の信用性

──戦国の世、人はどのように信用を築いたのか。食客三千人を抱えた男の、静かな敗北と再起の物語。 紀元 ...

大義名分で王族の伝統的権威を復活~真の信頼とは?:参謀の亜父范増

秦が滅び、楚と漢が、天下を分けようとしていた。その時代、一人の老人がいました。 范増(はんぞう)。七 ...

才能への恐怖心ででっち上げた重罪~追い詰められ兵法の死地へ:龐涓

戦国時代、魏の国に、一人の将軍がいました。その名は、龐涓(ほうけん)。彼は、孫臏(そんぴん)の同門で ...